富士紡HDが後場プラス圏に急浮上、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正


 富士紡ホールディングス<3104.T>が後場プラス圏に急浮上している。午前11時30分ごろ25年3月期の連結業績予想について、売上高を437億円から443億円(前期比22.7%増)へ、営業利益を60億円から64億円(同2.3倍)へ、純利益を41億円から43億円(同2.0倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を60円から70円(年130円)へ引き上げたことが好感されている。

 AI向け先端半導体の需要増加や景気循環的な半導体需要の回復などがあり、主力の研磨材事業の業績が計画を上回っていることが要因。また、化学工業品事業、生活衣料事業なども概ね予想通りに推移しているという。なお、第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高321億9200万円(前年同期比20.5%増)、営業利益49億8700万円(同2.5倍)、純利益36億4400万円(同2.2倍)だった。

 同時に、自社株36万6000株(発行済み株数の3.12%)を2月28日付で消却すると発表した。消却後の発行済み株数は1135万4000株となる。

出所:MINKABU PRESS


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