東京株式(前引け)=前日比26円高、買い一巡後は伸び悩む展開に


 31日前引けの日経平均株価は前日比26円40銭高の3万9540円37銭。前場のプライム市場の売買高概算は8億5516万株、売買代金概算は2兆493億円。値上がり銘柄数は424、値下がり銘柄数は1146、変わらずは69銘柄だった。

 日経平均株価は小幅高。前日の米株式市場は、IBM<IBM>の決算などが好調だったことが好感され、NYダウは168ドル高と上昇した。米株式市場が上昇した流れを受け、日経平均株価も値を上げてスタート。一時130円を超える上昇となった。ただ、3万9600円を超えた水準では上値は重く、買い一巡後は伸び悩む展開となった。重工大手や電線株などが買われる一方で、銀行株などが軟調な値動きとなっている。

 個別銘柄では、三菱重工業<7011.T>やIHI<7013.T>が高く、フジクラ<5803.T>や古河電気工業<5801.T>が値を上げた。東京エレクトロン<8035.T>やレーザーテック<6920.T>が堅調でNEC<6701.T>や中外製薬<4519.T>が買われた。半面、ディスコ<6146.T>やアドバンテスト<6857.T>が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が軟調。フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が売られた。

出所:MINKABU PRESS


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