ライトが急伸し90年以来の高値圏に浮上、上限7.29%の自社株買いを発表し還元姿勢評価


 ライト工業<1926.T>が大幅高で3日続伸し、1990年以来の高値圏に浮上した。同社は6日の取引終了後、取得総数330万株(自己株式を除く発行済み株式総数の7.29%)、取得総額70億円を上限とする自社株買いと、自己株式の消却を発表した。株主還元姿勢を評価した買いを集めたようだ。

 自社株の取得期間は7日から12月30日まで。取得した全株式を来年1月30日に消却する。別途、自己株式291万7900株(消却前の発行済み株式総数の6.03%)の消却も予定する。同社は26年3月期から28年3月期までの3年間を想定したキャッシュアロケーションも示し、政策保有株式の削減や賃貸等不動産の削減によりキャッシュを積み上げつつ、配当金と自社株買いの合計額をキャッシュアウトのうちの50%とする方針を示している。同時に発表した25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算は、売上高が前年同期比4.5%増の890億8600万円、最終利益が同14.3%増の66億2600万円だった。

出所:MINKABU PRESS


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