ダイトロンが大幅高で4連騰、立会外での自社株買いと配当方針変更を材料視


 ダイトロン<7609.T>が大幅高で4日続伸した。同社は6日の取引終了後、24年12月期の連結決算発表にあわせ、立会外での自社株買いと配当方針の変更について発表しており、材料視されたようだ。同社は6日終値2732円にて、取得総数65万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.85%)、取得総額17億7580万円を上限として、東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeTー3)において買い付けを行うと発表。7日午前に、58万700株を買い付けたと公表した。このうち52万2630株を4月1日に消却する予定。新たな配当方針では、連結配当性向の目安をこれまでの30%から40%に引き上げた。これに伴い、昨年12月31日を基準日とする前期の期末配当を従来の予想から30円増額して100円とした。25年12月期は売上高が前期比1.6%増の950億円、最終利益が同0.4%増の44億円となる見通し。前期に続き過去最高益の更新を計画する。年間配当予想は前期比5円増配の160円とした。24年12月期の売上高は前の期比1.5%増の935億4200万円、最終利益は同9.1%増の43億8200万円となり、計画を上振れして着地した。

出所:MINKABU PRESS


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