ニコンが急反落、半導体やFA市況の回復遅れで25年3月期営業利益予想を下方修正


 ニコン<7731.T>が急反落している。6日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を7250億円から7200億円(前期比0.4%増)へ、営業利益を220億円から190億円(同52.2%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 デジタルカメラ市場は拡大が見込まれる一方、コンポーネント事業で半導体やファクトリーオートメーション市況の回復遅れが予想され、それに伴う販売下振れの影響を考慮した。なお、第3四半期に金融損益が改善したことを受けて、純利益は160億円(同50.9%減)の従来見通しを据え置いている。

 同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高5126億7100万円(前年同期比3.1%減)、営業利益81億1000万円(同76.4%減)、純利益62億6200万円(同74.9%減)だった。

出所:MINKABU PRESS


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