6日の米株式市場の概況、NYダウ3日ぶり反落 雇用統計前で持ち高調整


 6日の米株式市場で、NYダウは前日比125.65ドル安の4万4747.63ドルと3日ぶりに反落した。1月の米雇用統計の発表を翌7日に控えている。ロサンゼルス近郊の山火事や、年次基準改定の影響が出ると予想されており、様子見ムードが広がるなか、持ち高調整目的の売りが優勢となった。

 ハネウェル・インターナショナル<HON>とセールスフォース<CRM>が大幅安となったほか、ナイキ<NKE>やアムジェン<AMGN>、IBM<IBM>が下値を探る展開。フォード・モーター<F>やロブロックス<RBLX>が急落した。半面、JPモルガン・チェース<JPM>とゴールドマン・サックス・グループ<GS>が買われ、キャタピラー<CAT>とボーイング<BA>、マクドナルド<MCD>が堅調に推移。イーライ・リリー<LLY>が高く、ハーシー<HSY>が値を上げ、ラルフ・ローレン<RL>とフィリップ・モリス・インターナショナル<PM>が大幅高となった。

 ナスダック総合株価指数は99.661ポイント高の1万9791.991と3日続伸。エヌビディア<NVDA>とメタ・プラットフォームズ<META>が上伸し、アマゾン・ドット・コム<AMZN>とマイクロソフト<MSFT>が堅調に推移。パランティア・テクノロジーズ<PLTR>が大幅高となった。一方、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>とテスラ<TSLA>が冴えない展開。クアルコム<QCOM>とアーム・ホールディングス<ARM>が売られ、スカイワークス・ソリューションズ<SWKS>が大幅安となった。

出所:MINKABU PRESS


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