芝浦電子が3連騰しヤゲオによるTOB価格を大きく上回る、25年3月期業績予想を上方修正


 芝浦電子<6957.T>が3連騰している。午前11時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、売上高を320億円から338億円(前期比4.3%増)へ、営業利益を48億円から54億円(同5.8%増)へ、純利益を33億6000万円から37億3000万円(同2.4%減)へ上方修正したことが好感されている。

 オートモーティブ、ホームアプライアンス、インダストリアルの各分野において、売上高が前年を上回って推移しており、これを受けて第4四半期の売り上げ計画を見直したことが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高254億3000万円(前年同期比3.9%増)、営業利益41億300万円(同3.1%増)、純利益28億3300万円(同1.9%減)だった。

 同社に関しては、台湾電子部品大手のヤゲオ社が5日、同社の同意を得ずに、完全子会社化を目指して1株4300円でTOBを実施すると発表。芝浦電子側はこれに対する見解を「意見を決定次第速やかに公表する」としている。

出所:MINKABU PRESS


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