外為サマリー:151円90銭近辺で推移、トランプ関税を警戒し上値重い


 10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=151円95銭前後と前週末午後5時時点に比べ10銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=156円76銭前後と同90銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では151円80銭近辺で推移していたが、その後、午前11時30分過ぎにかけ152円20銭前後へ上昇した。東京株式市場で日経平均株価は朝方、下落して始まったが、その後、プラス圏に浮上したほか、きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)でドル買いの需要が強まった様子だ。ただ、日米首脳会談は無難に終わったが依然としてトランプ米大統領による関税強化の動きも警戒されるなか、その後は上値を抑えられ、午後にかけ151円台後半に値を下げた。明日は建国記念日の祭日で東京市場は休みとなるほか、パウエル米連邦公開市場委員会(FOMC)議長の上院での議会証言が11日に予定されていることもあり様子見姿勢が強まった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0316ドル前後と同0.0070ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:MINKABU PRESS


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