西川ゴムがS高カイ気配、今期は一転最終増益の見通しで配当予想を大幅増額修正


 西川ゴム工業<5161.T>ストップ高の水準となる前営業日比500円高の2737円でカイ気配となっている。前営業日の10日取引終了後、通期の業績・配当予想の上方修正と配当方針の変更について開示し、材料視された。新たな配当方針をもとに、今期の期末配当予想について従来の見通しから152円増額して178円に引き上げた。年間配当予想は204円(前期比160円増配)となる。また、主要顧客の生産動向などを踏まえ、今期の売上高予想を37億円増額して1194億円(同1.3%増)、最終利益予想を5億円増額して52億円(同3.2%増)に見直した。減益予想から一転、最終増益を計画する。

 新たな配当方針では、株主資本配当率(DOE)を8%程度とすることを盛り込んだ。今期については第4四半期からの変更となることを考慮し、DOE4%で配当を実施する予定。また、31年3月期までの中長期経営計画において、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応に関する項目を追加し、自己株式取得を6年間で発行済み株式総数の6%実施する方針も示した。

出所:MINKABU PRESS


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