セ硝子が反落、リチウムイオン電池用電解液低迷で25年3月期業績予想を下方修正


 セントラル硝子<4044.T>が反落している。10日の取引終了後、25年3月期連結業績予想について、売上高を1560億円から1450億円(前期比9.6%減)へ、営業利益を110億円から105億円(同27.7%減)へ、純利益を100億円から65億円(同47.9%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 電気自動車(EV)の需要低迷によりリチウムイオン電池用電解液の販売が低迷していることに加えて、医療関連製品の販売が低調に推移する見通しであることが要因。また、欧州子会社のリチウムイオン電池用電解液製造設備などについて、減損損失を計上する見込みであることも最終利益を押し下げる。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高1054億5900万円(前年同期比12.7%減)、営業利益84億3400万円(同20.1%減)、純利益68億6900万円(同26.1%減)だった。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。