アストロHDがストップ高カイ気配、宇宙ゴミ除去の関連最右翼として物色人気加速


 アストロスケールホールディングス<186A.T>に大口の投資マネーが波状的に流入しており、需給相場の様相を呈してきた。前週にストップ高を交え大底圏からの急浮上を鮮明とした。今週明け10日はいったん利食われたものの、目先筋の売り一巡を待って改めて買い直され、きょうは値幅制限上限の746円まで駆け上がりカイ気配で張り付いている。同社はスペースデブリ(宇宙ゴミ)の除去を手掛けるほか、人工衛星の軌道上サービスを行うベンチャーで、業績は赤字が続いているもののトップラインの伸びが著しい。直近は宇宙開発関連の一角として存在感を高めている。前週末7日に行われた日米首脳会談で「サイバー・宇宙分野での連携強化を協議する」と報じられ、そのなかスペースデブリの監視に日米で協働する方向にあることから、同社株に対する物色人気が増幅された。更に、11日に同社の英国子会社が、英国宇宙庁(UKSA)が主導するデブリ除去ミッション「COSMIC(コズミック)」の開発において、現在の契約フェーズの中間マイルストーンを達成したことを発表、これが思惑買いを加速させている。

出所:MINKABU PRESS


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