ソディックが後場終盤に急伸、前期大幅黒字転換と今期93%営業増益見通しを好感


 ソディック<6143.T>が後場終盤になって急伸している。午後3時ごろに発表した24年12月期連結決算が、売上高736億6800万円(前の期比9.7%増)、営業利益22億3100万円(前の期28億1900万円の赤字)と大幅黒字転換したことに加えて、25年12月期は売上高774億円(前期比5.1%増)、営業利益43億円(同92.7%増)と大幅増益を見込むことが好感されている。

 前期は、中華圏で工作機械を中心に需要が回復に向かい、販売台数、売上高ともに大幅な増加となったことに加えて、生産台数の増加に伴う工場の収益性の改善や構造改革による固定費削減などが黒字転換に寄与した。続く今期は、生成AI普及に伴うデータセンターへの設備投資増加を背景に光通信デバイス、超精密度光コネクターなどへの工作機械の需要拡大が見込まれるほか、中華圏においては機械販売に加えて保守サービス、消耗品販売の強化に取り組むことで引き続き工作機械の伸長を見込む。なお、想定為替レートは1ドル=150円(前期期中平均レート151円69銭)、1ユーロ=165円(同164円5銭)としている。

出所:MINKABU PRESS


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