STGが一時17%高と切り返し急、株式分割発表受け上場直後の高値ゾーンに急浮上


 STG<5858.T>は4日ぶりに大きく切り返している。一時17%高と値を飛ばし3570円まで駆け上がった。同社は昨年3月21日に東証グロース市場に上場したニューフェースだが、時価は上場後間もない3月下旬以来の高値圏に浮上している。自動車向けやカメラなど精密機器向けを中心にマグネシウム・アルミ部品を鋳造しており、売上高の75%を海外向けで占めているのが大きな特徴。25年3月期営業利益は前期比58%増の4億7000万円予想と収益高成長路線を走っている。13日取引終了後に第3四半期決算発表と合わせ株式分割を発表しており、これを材料視する買いが集中した。3月末の株主を対象に1株につき2株の割合で分割する。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式流動性を高める狙いで、株価の先高期待を膨らませる背景となっている。小型のグロース株ながらPERが10倍未満と割安なことも買い安心感を誘っている。

出所:MINKABU PRESS


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