名村造が6連騰で7カ月ぶり高値、第3四半期営業利益倍増で一気に通期計画水準に到達


 名村造船所<7014.T>が6連騰、全体地合い悪のなか強さを発揮している。上向きの5日移動平均線を大きく上放れ、一時8.9%高の2308円まで上値を伸ばし約7カ月ぶりの高値を形成した。同社が13日取引終了後に発表した25年3月期第3四半期(24年4~12月)決算は営業利益が前年同期比2倍となる238億1400万円と大幅な伸びとなった。通期予想の修正は行っていないが、25年3月期の営業利益は240億円(前期比46%増)であり、第3四半期時点でほぼその水準に到達した格好となっている。外国為替市場でのドル高・円安進行が新造船事業に追い風をもたらしているほか、ばら積み船の建造などでコスト削減努力などの合理化効果が反映された。なお、通期想定為替レートは1ドル=145円。実勢よりも8円近く円高で設定されていることから、これも収益の上振れ要因として投資資金の攻勢に拍車をかけている。

出所:MINKABU PRESS


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