電通グループは大幅安、24年12月期大幅最終赤字で着地


 電通グループ<4324.T>は大幅安。前週末14日取引終了後に発表した24年12月期連結決算は売上高が1兆4109億円(前の期比8.2%増)、最終損益が1921億7200万円の赤字(前の期107億1400万円の赤字)だった。大幅な最終赤字となったことが売り材料視されている。

 第4四半期に海外事業で、のれんの減損損失2101億円を計上したため。続く25年12月期の売上高は1兆4940億円(前期比5.9%増)とし、最終損益は100億円の黒字に転換する見通しを示した。配当予想は前期比据え置きの139円50銭とした。

 あわせて27年12月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。過去のM&A偏重の成長戦略を見直し、力強いオーガニック成長に回帰することを目指す。最終年度に達成すべき目標としてオーガニック成長率4%、ROE10%台中盤などを掲げた。

出所:MINKABU PRESS


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