<動意株・17日>(前引け)=アビックス、日本マイクロ、ユーグレナ


 アビックス<7836.T>=大幅高で新高値。同社は14日取引終了後、25年3月期第3四半期累計(24年4~12月)の連結決算を発表。営業利益は1億2800万円(前年同期は1100万円)となり、通期計画の1億2000万円を超過した。売上高は前年同期比9.5%増の27億7400万円で着地。デジタルマーケティングによる案件や代理店との連携強化による案件獲得が増加した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。

 日本マイクロニクス<6871.T>=ストップ高でもみ合い一気に上放れる。半導体向けプローブカードで高い商品競争力を有し、グローバル展開を図っている。生成AI市場の急成長を背景にHBMなどAI用半導体向けにプローブカードの需要が高水準で収益を押し上げている。前週末14日取引終了後に発表した24年12月期決算は営業利益が前の期比2.4倍となる125億7200万円と急拡大し2期ぶりに過去最高を大幅更新した。また、前期年間配当を従来計画の65円に5円上乗せし70円としている。今期の業績見通しについては非開示だが、前期の好決算を評価する投資資金が攻勢をかけている。

 ユーグレナ<2931.T>=一時ストップ高で5連騰。前週末14日取引終了後に発表した24年12月期決算は営業損益が3億円の黒字(前の期は14億6400万円の赤字)と小幅ながら7期ぶりに赤字から脱却を果たした。ヘルスケア事業は複数の連結化した子会社の収益寄与が反映された。また、25年12月期の業績予想については営業利益が前期比4倍となる12億円を見込んでおり、これを材料視する形で投資資金が流入した。

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出所:MINKABU PRESS


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