<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位にサンリオ


 「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の17日午後2時現在で、サンリオ<8136.T>が「売り予想数上昇」で4位となっている。

 前週末14日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を1306億円から1405億円(前期比40.5%増)へ、営業利益を410億円から512億円(同90.0%増)へ、純利益を311億円から405億円(同2.3倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を20円から32円(年52円)へ引き上げた。

 第3四半期累計(4~12月)決算が、「ハローキティ」50周年のさまざまな施策や複数キャラクター戦略の奏功により好調を持続しており、特に北米・中国のライセンス事業が大幅に伸長し、営業利益が従来の通期計画を上回って着地したことが要因。第4四半期もこの基調の継続が見込まれるほか、人気キャラクターの「マイメロディ」50周年及び「クロミ」20周年がスタートすることも寄与する。

 業績予想及び配当予想の上方修正を受けて、この日の同社株には買いが集中。午前中のうちにストップ高の7088円をつけると、ストップ高に張り付いたまま午後も推移している。ただ、株価は好業績期待を背景に上昇基調を続けていただけに、決算発表による材料出尽くし感もあるとの見方もあって、売り予想数上昇につながったようだ。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高1047億8600万円(前年同期比44.7%増)、営業利益410億9300万円(同92.1%増)、純利益337億9000万円(同2.1倍)だった。

出所:MINKABU PRESS


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