GEIは大幅続伸、日本紙や住友商とバイオエタノール製造販売を行う合弁会社設立へ◇


 Green Earth Institute<9212.T>は大幅続伸している。午後2時ごろ、日本製紙<3863.T>及び住友商事<8053.T>と木質バイオマスを原料とするバイオエタノールおよびバイオケミカル製品の製造販売事業を行う合弁会社を設立することで合意したと発表しており、好材料視されている。

 合弁会社「森空バイオリファイナリー」は、国産SAF(持続可能な航空燃料)の本格的な導入・普及が見込まれる30年ごろをターゲットに、年産数万キロリットル以上のバイオエタノール及びバイオケミカル製品の製造が可能となる、コマーシャルプラントの稼働を目指し3月に設立する予定。まずは宮城県にある日本製紙岩沼工場内にセミコマーシャルプラントを建設し、製材端材などの東北地域の持続可能な森林資源を原料に、GEIが開発した低炭素、低コストを実現できるバイオエタノール生産プロセスを用いて、27年から年産1000キロリットル以上のバイオエタノールを製造するとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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