<動意株・18日>(前引け)=ウィルスマ、SDSHD、アセンテック


 Will Smart<175A.T>=一時ストップ高。午前10時ごろ、NTTドコモ(東京都千代田区)が提供するモビリティサービスとの連携に係る基本合意書を締結したと発表しており材料視されている。ウィルスマでは、カーシェアやライドシェアシステム、車両データ収集デバイスの提供など、モビリティDXの推進に取り組んでおり、今回の基本合意を契機に両社の連携を強化することで、モビリティシステムの提供範囲を更に拡大させるのが狙い。また、サービスの連携にとどまらず、NTTドコモのモバイルネットワーク技術をウィルスマ製品の品質向上やサービス開発に活用しながら事業領域の拡大を図り、交通空白地の解消や共創による新たなモビリティサービスの構築などに取り組むとしている。

 SDSホールディングス<1711.T>=大幅続伸。同社は17日取引終了後、人工知能(AI)を活用した新たなサービスなどの開発について、ZAK(東京都港区)と業務提携したと発表。これが材料視されているようだ。具体的な提携内容は、「太陽光発電設備におけるAIを活用した効率化・メンテナンス事業」「防災・各種施設・省エネ設備等における、AIドローンを活用した点検サービス」「省エネ診断におけるAIシステムの活用」「データセンターの省エネ化」「Jクレジット申請に関連したAIシステムの活用」など。これらの案件及び事業においてAI活用の検討を進め、商品開発を目指すとしている。

 アセンテック<3565.T>=ストップ高カイ気配。仮想デスクトップ関連のソリューションサービスや製品を手掛けており、急成長する生成AI市場が追い風環境を作り出している。17日取引終了後25年1月期業績予想の修正を発表、売上高は従来計画の120億円から145億円(前の期比2.3倍)、経常利益は10億8000万円から12億円(同71%増)に増額した。売り上げが会社側想定を上回って好調なほか、為替予約に伴う差益発生が経常利益の押し上げ要因となっている。また、27年1月期を最終年度とする中期経営計画の修正も併せて発表、最終年度に経常利益15億円としていた従来目標を19億1000万円に上方修正した。これらを評価する買いが集中する格好となった。

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出所:MINKABU PRESS


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