藤コンポが大幅高で1500円台復帰、決算プレーによる急落の反動で切り返す


 藤倉コンポジット<5121.T>が5%超の上昇で1500円台を回復。今月10日にマドを開けての急落で75日移動平均線を一気に下抜けたが、その後は売られ過ぎとみた買いが入り、きょうは同移動平均線の上に再浮上してきた。ゴム加工品や産業用資材の大手メーカーで足もとの業績は好調を堅持、25年3月期営業利益は前期比27%増の46億円と大幅な伸びで過去最高更新を見込んでいる。第3四半期時点で同利益は7%増の34億2300万円で対通期進捗率は74%と順調な推移をみせていたのだが、コンセンサスには届かず株価は決算プレーで売り仕掛けが入り急落に見舞われた。しかし、時価予想PERはわずか7倍台に過ぎず、4%を超える配当利回りなども考慮して、拾い場と見た実需の買いが足もとで観測される。

出所:MINKABU PRESS


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