「データセンター」が4位、生成AI市場拡大でAIデータセンターに脚光<注目テーマ>


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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「データセンター」が4位にランクインしている。

 急拡大する生成AI市場を背景に、そのインフラ整備も急ピッチで進んでおり、AIサーバーを設置するデータセンターはそのインフラの象徴となっている。データセンターは従来型ではCPUを中心としたサーバーが主流だったが、近年は生成AIの飛躍的な需要拡大によって状況が変わった。高速データ処理を行うことが求められ、AIデータセンターの建設ニーズが高まっている。AIデータセンターでは、その中枢において従来のCPUから並列処理が可能なGPUへと主役が交代しており、特に高性能GPUサーバーでは米半導体大手エヌビディア<NVDA>が業界を席巻していることは広く知られている。

 また、データセンター建設に伴い電力需要の極大化が予想されており、その対応も必須課題となっている。直近、日本政府は18日の閣議で「エネルギー基本計画」を閣議決定し、データセンター向けで急増する電力需要に備え、CO2を排出しない原子力発電の活用に前向きに取り組む方針を明示している。

 データセンター関連ではシステムインテグレーター最大手のNTTデータグループ<9613.T>を筆頭に、SCSK<9719.T>やアイネット<9600.T>、さくらインターネット<3778.T>、フィックスターズ<3687.T>などが挙げられるが、電力周辺のフジクラ<5803.T>や古河電気工業<5801.T>など光ファイバーメーカーや、原発関連で東京電力ホールディングス<9501.T>、関西電力<9503.T>、三菱重工業<7011.T>、助川電気工業<7711.T>、日本製鋼所<5631.T>などもテーマ買いの対象となる。

出所:MINKABU PRESS


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