ゼンショHDが続伸で8000円台乗せ、好決算発表後の急落で買い場提供


 ゼンショーホールディングス<7550.T>が続伸し8000円台を回復。今月13日に一時1000円安まで売り込まれる波乱展開となり、翌14日も切り返せず7700円台まで水準を切り下げていた。しかし、今週明けは売り一巡からリバウンド狙いの買いが優勢となっている。同社が12日に発表した24年4~12月期決算は最終利益が前年同期比56%増の341億200万円と大幅な伸びを達成、25年3月期通期計画に対する進捗率も92%と高く好調を極めた。しかし、事前コンセンサスを40~50億円下回ったことで、決算プレー特有の売り仕掛けが入り、株価は想定外の急落に見舞われた。ただ、主力の牛丼チェーン「すき家」が好調なほか、回転ずしチェーン「はま寿司」も大きく収益を伸ばしており、足もとの業績及び今後の成長シナリオにも陰りは見られない。テクニカル的には上向きを維持している75日移動平均線とのカイ離が700円前後に広がっており、中期的に同移動平均線へのキャッチアップが見込まれる。

出所:MINKABU PRESS


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