18日の米株式市場の概況、NYダウ小反発 インテル急伸


 18日の米株式市場では、NYダウが前週末比10.26ドル高の4万4556.34ドルと小反発した。ブロードコム<AVGO>がインテル<INTC>の半導体設計事業の買収の可能性を検討していると報じられ、インテル株が急伸。半導体株に浮揚力が働いた。S&P500種株価指数は最高値を更新した。トランプ米大統領の関税政策に伴うインフレ懸念は全体相場の上値を圧迫する要因となった。メタ・プラットフォームズ<META>は21営業日ぶりの反落となった。

 ハネウェル・インターナショナル<HON>やプロクター・アンド・ギャンブル<PG>、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>が堅調推移。ナイキ<NKE>が買われたほか、コンステレーション・ブランズ<STZ>が値を上げ、H&Eエクイップメント・サービシズ<HEES>が急伸した。一方、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>が売られ、ホーム・デポ<HD>やマクドナルド<MCD>が冴えない展開。ゼネラル・ミルズ<GIS>とヒムズ&ハーズ・ヘルス<HIMS>が下値を探り、ハーク・ホールディングス<HRI>とフルーア<FLR>が急落した。

 ナスダック総合株価指数は14.488ポイント高の2万0041.261と4日続伸。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やエヌビディア<NVDA>が堅調。ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス<WBA>とスーパー・マイクロ・コンピューター<SMCI>が大幅高となった。一方、アップル<AAPL>は小幅安。アマゾン・ドット・コム<AMZN>とアルファベット<GOOG>が軟調に推移し、テスラ<TSLA>が株価水準を切り下げた。

出所:MINKABU PRESS


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