東洋水が大幅高で3連騰、NHGGPによる発行済み17%の自社株買い要求を材料視


 東洋水産<2875.T>が大幅高で3連騰。投資会社の日本グローバル・グロース・パートナーズ・マネジメント(NHGGP)が東洋水に対し株主還元の強化を求めていることが19日に明らかとなり、材料視されたようだ。同日、NHGGPはホームページにおいて資料を公表した。このなかでNHGGPは、卓越した事業運営と市場での株価ディスカウントの解消に向けた解決策を取締役会は策定すべきだと主張したうえで、「このギャップは非効率な資本配分と見劣りする株主還元方針によって引き起こされている」などと指摘。発行済み株式の17%を上限とする一時的な自社株買いの実施とともに、次期中期経営計画において、配当性向40%と純利益の15%に相当する自社株買いを毎年実施すべきだとの考えを表明している。更に、冷蔵倉庫事業からの撤退の検討などに向け、戦略検討委員会を設置することも提案している。NHGGPは東洋水の株式の約4%を保有しているという。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。