「サイバーセキュリティ」が19位にランク、過去3期内の中小企業の平均被害額73万円<注目テーマ>


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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「サイバーセキュリティ」が19位となっている。

 経済産業省は19日、情報処理推進機構(IPA)を通じて実施した中小企業などにおけるサイバーセキュリティー対策に関する実態調査の結果を公表した。この調査は昨年10~12月に全国の中小企業など4191社の経営層に対して行われたもの。サプライチェーン全体でのサイバーセキュリティーの不備が、取引先にも深刻な影響を及ぼしていることが明らかになっている。

 約7割の中小企業で組織的なセキュリティー体制が整備されておらず、過去3期における情報セキュリティー対策投資を行っていない企業は約6割。過去3期内でサイバーインシデントが発生した企業の平均被害額は73万円(うち9.4%は100万円以上)、復旧までに要した期間の平均は5.8日(うち2.1%は50日以上)となっており、同省は改めて対策を周知徹底する構えだ。

 デジタルアーツ<2326.T>、ソリトンシステムズ<3040.T>、FFRIセキュリティ<3692.T>、網屋<4258.T>、サイバーセキュリティクラウド<4493.T>、テリロジーホールディングス<5133.T>などのビジネス機会が一段と広がりそうだ。

出所:MINKABU PRESS


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