外為サマリー:一時150円80銭台に軟化、米金利低下など影響


 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=150円99銭前後と前日の午後5時時点に比べて65銭程度のドル安・円高となっている。

 19日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円47銭前後と前日と比べて60銭程度のドル安・円高で取引を終えた。日銀の早期追加利上げを意識した円買いが優勢で、一時151円25銭まで軟化した。

 この日の東京市場も円買い・ドル売りが優勢となっている。米連邦準備理事会(FRB)が19日に公表した1月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、「FRBのバランスシート縮小を減速または一時停止することの検討が適切である可能性が高い」との意見があったことが明らかになり、同日の米長期金利が低下したことが影響しているもよう。米国の関税政策やウクライナ停戦協議に不透明感があることからリスクオフムードが広がりやすいこともあり、ドル円相場は午前9時50分すぎに150円84銭をつけた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0430ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=157円48銭前後と同1円00銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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