外為サマリー:一時151円00銭台に上伸、時間外の米金利上昇が支援材料


 3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=150円55銭前後と前週末の午後5時時点に比べて10銭強のドル高・円安となっている。

 2月28日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=150円63銭前後と前日に比べて80銭強のドル高・円安で取引を終えた。ポジション調整とみられるドル買い・円売りで一時150円99銭まで上伸したが、米長期金利の低下が重荷となり伸び悩んだ。

 この日の東京市場のドル円相場も堅調な展開となっている。時間外取引で米長期金利が上昇していることがドルの支援材料となっており、午前8時30分ごろには151円02銭をつける場面があった。ただ、トランプ米政権は4日からカナダやメキシコに対する関税や中国への追加関税を課す構えをみせていることから積極的には動きにくく、その後はドルの上値が重くなっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0409ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0015ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=156円72銭前後と同35銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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