外為サマリー:148円90銭台で推移、欧州金利上昇でユーロ高が波及


 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円93銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高で推移している。ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0810ドル前後と同0.0130ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=161円00銭前後と同1円50銭弱のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は午前9時時点では、148円80銭前後で推移していたが、同40分過ぎに149円30銭前後に上昇。その後は、149円10銭前後での一進一退となり、午後3時にかけ148円90銭台に下落した。市場の関心を集めたのは、ユーロの上昇だ。防衛費の増強に向け、ドイツが債務抑制政策を転換する方針を示したことからドイツの長期金利が急上昇。同じくフランスの長期金利も上昇するなど、欧州金利高を背景にユーロ買いが膨らんだ。ユーロ買い・ドル売りが強まるなか、ドルは対円でも軟調となりドル安・円高基調となった。




出所:MINKABU PRESS


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