日ケミコンが反落、25年3月期業績予想を下方修正し未定としていた配当予想は無配継続へ


 日本ケミコン<6997.T>が反落している。10日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を1330億円から1250億円(前期比17.1%減)へ、営業利益を72億円から40億円(同57.5%減)へ、純利益を40億円から6億円(前期212億9100万円の赤字)へ下方修正し、未定としていた配当予想を無配継続としたことが嫌気されている。

 ICT市場は旺盛なデータセンター投資によるサーバー需要が伸長したものの、産機関連市場の回復が中国経済の減速や欧州の需要低迷、顧客の在庫調整の長期化から想定よりも遅れたことなどが要因としている。

出所:MINKABU PRESS


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