サムコがマド開けて買われる、11~1月期営業2ケタ増益で底値離脱の動き


 サムコ<6387.T>がマドを開けて買われ、底値圏離脱の動きをみせている。一時220円高と値を飛ばし2月27日以来2週間ぶりに3000円台に乗せる場面があった。同社は化合物半導体(次世代パワー半導体)にフォーカスし、オプトエレクトロニクス分野や高周波デバイス分野で実力を発揮する研究開発型の製造装置メーカーで、特に薄膜形成分野で抜群の強みを持っている。12日取引終了後、25年7月期第2四半期(24年8月~25年1月)決算を発表、営業利益は前年同期比2%減の9億9000万円と小幅減益だったものの、11~1月期だけでみると営業12%増益と2ケタ成長を達成した。半導体関連分野は生成AI市場の拡大を背景に高性能のAI用半導体の需要が旺盛なほか、電子デバイス関連では量子デバイス用途での需要が旺盛で売り上げに貢献している。

出所:MINKABU PRESS


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