日本アビオの上値追い鮮烈、防衛関連テーマで急浮上し年初来の高値圏突入◇


 日本アビオニクス<6946.T>が4連騰で上げ足を加速させている。一時151円高の2660円まで上値を伸ばし、年明け早々の1月8日につけた高値2655円を上回り、今年に入ってからの高値をつける場面があった。防衛関連株としてにわかに頭角を現している。レーダー装置などをはじめとする電子機器など陸・海・空の自衛隊向け防衛装備品が高水準の需要を獲得している。27年度までの5カ年防衛力整備計画では総額約43兆円と前5カ年計画比で約26兆円も予算枠の拡大が計画されており、同社にも中期的な活躍期待が高まっている。特に、防衛業界の双璧である三菱重工業<7011.T>とNEC<6701.T>を主要販売先としていることでその成長性が担保されている面もある。株価は2月に調整局面があったものの、3月中旬以降の切り返しで、再び日足一目均衡表の雲を大きく突き抜けており、テクニカル的にも波動の強さを示している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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