外為サマリー:一時148円80銭台に上伸、株高で投資家心理が改善


 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円79銭前後と前週末の午後5時時点に比べて7銭程度のドル高・円安となっている。

 14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円64銭前後と前日に比べて80銭強のドル高・円安で取引を終えた。米3月ミシガン大学消費者態度指数(速報値)で、1年先や5年先の予想インフレ率が前月から上昇したことなどを手掛かりに一時148円89銭まで上伸した。

 今週は18~19日に日銀金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれることから積極には動きにくく、この日の東京市場のドル円相場は模様眺めムードが広がるなかでスタートした。ただ、前週末の米主要株価指数が上昇し、この日の日経平均株価が続伸していることから投資家心理が改善しており、午前9時40分すぎには148円88銭をつける場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0879ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0040ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=161円88銭前後と同70銭弱のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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