14日の米株式市場の概況、NYダウ大幅反発 政府機関の閉鎖回避で買い戻し優勢


 14日の米株式市場では、NYダウが前日比674.62ドル高の4万1488.19ドルと5日ぶり大幅反発した。政府機関の一部閉鎖回避に向けたつなぎ予算が成立する見通しとなったことが全体相場の支えとなった。関税に関する新たな動きがなかったことも投資家心理の持ち直しに寄与し、NYダウの上げ幅は一時700ドルを超えた。

 ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やJPモルガン・チェース<JPM>、アメリカン・エキスプレス<AXP>が買われ、スリーエム<MMM>とシェブロン<CVX>が堅調推移。ルーブリック<RBRK>とクラウン・キャッスル<CCI>が大幅高となった。一方、ナイキ<NKE>やコカ・コーラ<KO>が冴えない展開となった。

 ナスダック総合株価指数は451.072ポイント高の1万7754.086と大幅反発した。アップル<AAPL>やマイクロソフト<MSFT>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>が上伸し、メタ・プラットフォームズ<META>やテスラ<TSLA>がしっかり。エヌビディア<NVDA>が株価水準を大きく切り上げたほか、アルティミュン<ALT>やアルタ・ビューティ<ULTA>が高く、ペロトン・インタラクティブ<PTON>やアプライド・オプトエレクトロニクス<AAOI>、ラディウス・リサイクリング<RDUS>が急伸した。一方、ギリアド・サイエンシズ<GILD>やダラー・ツリー<DLTR>が軟調だった。

出所:MINKABU PRESS


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