東京株式(前引け)=大幅続伸、防衛関連株などを中心にリスクオン鮮明


 17日前引けの日経平均株価は前営業日比422円14銭高の3万7475円24銭と大幅続伸。前場のプライム市場の売買高概算は9億2344万株、売買代金概算は2兆2305億円。値上がり銘柄数は1164、対して値下がり銘柄数は405、変わらずは68銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場はリスクオンの地合いとなり、日経平均株価は一時500円超の上昇をみせる場面もあった。前週末の欧州株市場がほぼ全面高に買われたほか、米国株市場でもつなぎ予算の成立を好感する形で幅広い銘柄が買い戻され、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大幅高に買われた。東京市場でもこの流れを引き継いでいる。特に防衛関連株への買いが際立つ。また、内需では不動産株などにも投資資金が流入している。プライム市場全体の7割の銘柄が上昇した。

 個別では断トツの売買代金をこなした三菱重工業<7011.T>が値上がり率でもトップとなる異彩人気で上場来高値を更新した。このほか川崎重工業<7012.T>、IHI<7013.T>なども活況高。アドバンテスト<6857.T>も上値を追った。キオクシアホールディングス<285A.T>も大幅高。三菱地所<8802.T>も高い。半面、ディスコ<6146.T>が売りに押され、フジクラ<5803.T>も下値を試した。リクルートホールディングス<6098.T>の下げも目立つ。ポールトゥウィンホールディングス<3657.T>、Macbee Planet<7095.T>などが急落、ツガミ<6101.T>も大幅安。

出所:MINKABU PRESS


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