明日の為替相場見通し=米ロ首脳会談や日銀会合に注目


 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩の米ロ首脳会談や明日に結果が発表される日銀金融政策決定会合が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=149円30~150円70銭。

 今晩はトランプ米大統領とロシアのプーチン大統領が電話会議を行う。ウクライナとの停戦協議に進展があれば、リスクオンのドル買いが膨らみ、ドル円は150円台に進む展開もあり得る。日銀決定会合で金融政策は現状維持となる見込みであり、同会合の結果発表後の相場動向が関心を集めている。植田日銀総裁の記者会見の内容が注目されるが、明晩の未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表されるため、夕方の欧州時間以降は積極的な売買は手控えられることも予想される。また、今晩は米2月住宅着工件数や同鉱工業生産などが発表される。


出所:MINKABU PRESS


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