JALが4連騰で今年の高値圏に浮上、26年3月期は最終15%増益見通しで大幅増配を計画


 日本航空<9201.T>が4日続伸と上値指向を強めている。目先5日・25日移動平均線のゴールデンクロスを示現し、45円高の2693円まで買われ今年に入ってからの高値を更新した。19日取引終了後に発表した26年3月期の業績見通しで、最終利益が今期会社側計画比で15%増となる1150億円になるとの予想を示したことから、これが手掛かり材料となった。また、株主還元にも前向きな姿勢をみせ、来期の年間配当は今期計画の80円から12円上乗せの92円にすることも開示した。これに伴う配当利回りの上昇効果が株価の割安感を増幅させている。配当利回りは今期予想ベースで既に3%近くあり、来期を見据えたインカムゲイン狙いの実需買いを誘導している。

出所:MINKABU PRESS


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