東京株式(前引け)=前日比138円高、円高一服で朝安後値を上げる


 21日前引けの日経平均株価は前営業日19日に比べ138円54銭高の3万7890円42銭。前場のプライム市場の売買高概算は10億7419万株、売買代金概算は2兆4205億円。値上がり銘柄数は968、値下がり銘柄数は606、変わらずは63銘柄だった。

 日経平均株価は反発。前日のNYダウが小幅に反落したほか、為替が1ドル=148円台半ばまで円高が進んだことが警戒され、朝方の日経平均株価は値を下げてスタートした。ただ、下値には値頃感からの買いが流入したほか、為替が円安に振れたことも好感されプラス圏に浮上。銀行株などを中心に買いが流入した。日経平均株価の上昇幅は一時200円を超え3万7900円台に値を上げる場面があった。

 個別銘柄では、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が高く、三菱重工業<7011.T>やフジクラ<5803.T>、ディスコ<6146.T>が上昇した。JX金属<5016.T>が急伸した。半面、川崎重工業<7012.T>やIHI<7013.T>が安く、アドバンテスト<6857.T>やレーザーテック<6920.T>が軟調。トヨタ自動車<7203.T>や商船三井<9104.T>が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS


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