外為サマリー:149円50銭台で推移、時間外の米金利上昇で


 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円55銭前後と祝日前19日の午後5時時点に比べ30銭弱のドル高・円安となっている。

 きょうの為替相場はドル高・円安が進行した。朝方発表された2月の全国消費者物価指数は市場予想を上回る伸びとなり、日銀による追加利上げ観測の高まりを背景に1ドル=148円台半ばまで軟化する場面があったものの、その後反転。株式市場が前場にマイナス圏から切り返す動きをみせ、投資家のリスク許容度が改善したことが円売りを後押ししたもよう。時間外の米長期金利が上昇していることも支援材料となり、午前中に149円台を突破した。その後もドル買い・円売りの流れが続き、午後2時過ぎに149円60銭台に乗せた。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0828ドル前後と19日の午後5時時点に比べて0.0064ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=161円94銭前後と同65銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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