外為サマリー:一時149円90銭台に上昇、米国「相互関税」を巡る警戒感後退


 24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円69銭前後と前週末午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=162円10銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では149円60銭台で推移していたが、午前10時50分過ぎに一時149円90銭台に上昇。米国のトランプ大統領が4月2日に発動を目指す「相互関税」に関して柔軟な姿勢を示すとの見方が広がるなか警戒感が後退し、ドルは上昇。150円に接近する場面があった。ただ、今後に関してはなお不透明要因が大きく上値は抑えられ、午後には149円台後半での値動きとなった。今晩は米3月総合購買担当者景気指数(PMI)などの発表が予定されており、その結果も注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0829ドル前後と同0.0010ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS


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