フィナHDが大幅続伸で75日線をブレーク、不動産向けビッグデータ解析にインバウンド追い風


 Finatextホールディングス<4419.T>が大幅続伸し2月14日以来となる900円台を回復。テクニカル的には上値抵抗ラインとして意識されていた75日移動平均線も上回ってきた。証券や保険など金融業界を主要顧客に基幹システムをクラウドサービスで提供するほか、不動産業界向けビッグデータ解析事業も受注増勢で収益に貢献している。特に最近は、商業用不動産のビッグデータ解析で企業の営業を支援する新サービスを開始するなど、非金融サービスに傾注する構えをみせている。国内では訪日外国人観光客の急増を背景に、駅周辺や再開発エリアを中心に地価の上昇傾向が続いている。前週発表された25年1月1日時点の公示地価は全国全用途平均で4年連続上昇を示し、上昇率もバブル期であった1991年以来の高い水準となったことが報じられており、同社のビジネスチャンス拡大に向けた思惑を増幅させている。

出所:MINKABU PRESS


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