ヤマトHDが3連騰、固定資産売却に伴う最終利益大幅増額をポジティブ視


 ヤマトホールディングス<9064.T>が3日続伸、5日移動平均線を足場に上値指向を強めている。宅配便で業界トップシェアを有するが、25年3月期はトップラインが横ばい見通しながら、外注コストの増加など採算悪化の影響を受け利益面では大幅減が見込まれている。ただ、足もとの業績悪については株価面への織り込みが進み、来期は買収子会社のフル寄与などから回復への期待が大きく、昨年11月中旬を境に戻り足が鮮明だ。そうしたなか、前週末21日取引終了後に今期業績予想の修正を発表、最終利益は従来予想の180億円から360億円(前期比4%減)に大幅上方修正した。本社ビルなどの保有不動産を28日付で売却し、売却益242億円を特別利益に計上する。これに伴う資本効率改善効果をポジティブ視する買いを引き寄せている。

出所:MINKABU PRESS


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