日清オイリオが続落、油脂セグメントで販価改定遅れ25年3月期業績予想を下方修正


 日清オイリオグループ<2602.T>が続落している。前週末21日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を210億円から190億円(前期比8.8%減)へ、純利益を145億円から130億円(同14.2%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 チョコレート事業において、原材料価格高騰に伴う適正な販売価格の実現に向けた継続的な取り組みが奏功したほか、販売数量も維持できたことから、売上高は5350億円(同4.2%増)の従来見通しを据え置いたものの、油脂セグメントで販売価格の改定に時間を要していることから利益は想定を下回るとしている。

出所:MINKABU PRESS


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