マクセルがプラスに転じる、25年3月期営業利益予想を上方修正


 マクセル<6810.T>が後場プラスに転じている。午前11時10分ごろ、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を80億円から84億円(前期比3.9%増)へ上方修正したことが好感されている。

 機能性部材料事業で収益性の改善が進んでいることに加えて、光学・システム事業におけるライセンス収入の増加が要因。また、ライフソリューション事業で健康・理美容のOEM製品が好調に推移していることに加え、電設工具が予想を上回る進捗となっていることも寄与する。なお最終利益は、同時に発表した角形リチウムイオン電池の生産終了と同製品の生産を行う中国連結子会社ウーシー・マクセル・エナジーの解散に伴う特別退職金や固定資産の減損損失の計上などで60億円から35億円(同53.6%減)に下方修正した。

出所:MINKABU PRESS


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