トヨタは上値追い、足もとの円安追い風もトランプ関税の発動前で利食いも観測


 トヨタ自動車<7203.T>が上値追い態勢を強めている。外国為替市場では足もとドル買いの動きが活発で1ドル=150円トビ台後半まで円安が進んでおり、輸出セクターの中でも特に為替感応度の高い同社株に追い風材料として認識されている。同社は1円のドル高・円安で営業利益約500億円相当の押し上げ効果が試算されている。ただ、トランプ米大統領は24日の記者会見で「数日中に自動車への追加関税を発表する」と表明しており、関税が発動された際の影響を見極めたいとの思惑から、2900円台では目先利益確定の動きも観測される。

出所:MINKABU PRESS


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