富士通が続伸、「ダイヤモンドスピン方式」の量子コンピューターの性能向上で新技術


 富士通<6702.T>が続伸。上げ幅こそ限定的ながら上向きの5日移動平均線をサポートラインに売り物を吸収している。同社は24日、ダイヤモンド結晶の中に存在する特殊なスピン(不純物)を量子ビットに用いる「ダイヤモンドスピン方式」の量子コンピューター向け素子の性能向上につながる技術を、オランダのデルフト工科大学などとの協業によって開発したと発表した。実用化されれば、量子コンピューターの性能を一段と高めることが可能となる。量子コンピューターは米エヌビディア<NVDA>が今月開催した年次開発者会議で、量子コンピューター関連の研究拠点を設立すると発表するなど積極姿勢をみせたことから改めて注目された経緯がある。そうしたなか富士通の同分野における研究にもマーケットの注目が集まっている。

出所:MINKABU PRESS


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