「ドローン」が5位、下水道調査で活用広がり関心継続<注目テーマ>


★人気テーマ・ベスト10
1 読売333
2 防衛
3 地方銀行
4 サイバーセキュリティ
5 ドローン
6 不動産関連
7 インバウンド
8 TOPIXコア30
9 半導体
10 人工知能

 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ドローン」が5位と上位をキープしている。

 1月に埼玉県八潮市で発生した大規模な道路陥没事故をきっかけに、公共インフラの点検・補修の重要性が改めて認識させられた。同事故は下水道管の破損に起因して引き起こされたとされている。全国でも同様の事態が生じていないか各自治体による調査が行われているが、こうしたなか調査にドローンを活用する動きが広がっており、これが投資テーマとして継続的に関心を集める背景となっているようだ。

 関連有力株の一つ、ACSL<6232.T>は今月19日、従来未定としていた25年12月期通期の業績予想を開示。研究開発費がかさむ一方、政府支援事業の助成金収入が寄与し、6期ぶりに最終黒字に転換する見通しを示した。これを受けて翌営業日の同社株は一時ストップ高と急伸。これもテーマ人気を後押ししたとみられる。

 ここ数年でドローンベンチャーが相次ぎ上場したこともあり、物色対象の裾野は広がっている。ACSLをはじめ、Terra Drone<278A.T>、Liberaware<218A.T>、ブルーイノベーション<5597.T>に注目。ドローン開発は大手企業の一事業部門として手掛けられているケースも多い。ソニーグループ<6758.T>やクボタ<6326.T>、ヤマハ発動機<7272.T>などが挙げられる。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。