25日の米株式市場の概況、NYダウ小幅3日続伸 関税強硬策の修正期待が続く


 25日の米株式市場では、NYダウが前日比4.18ドル高の4万2587.50ドルと小幅に3日続伸した。トランプ米政権の関税方針を巡り、強硬な姿勢が緩和されるとの期待が続き、全体相場を支援した。もっとも、3月の米消費者信頼感指数が前月から低下し、4年ぶりの低水準をつけた。米国景気の減速懸念は米国株の上値を圧迫する要因となった。

 ウォルト・ディズニー<DIS>やJPモルガン・チェース<JPM>、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>が堅調推移。カーバナ<CVNA>が買われ、デスクトップ・メタル<DM>が高い。一方、ウォルマート<WMT>やメルク<MRK>が下値を模索。KBホーム<KBH>やUPS<UPS>が株価水準を切り下げ、オクロ<OKLO>やユニファースト<UNF>、ルーメン・テクノロジーズ<LUMN>が大幅安となった。

 ナスダック総合株価指数は83.262ポイント高の1万8271.855と3日続伸した。アップル<AAPL>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>、メタ・プラットフォームズ<META>が上伸し。アルファベット<GOOG>がしっかり。テスラ<TSLA>が値を上げ、トランプ・メディア&テクノロジー・グループ<DJT>が大幅高となった。半面、エヌビディア<NVDA>やブロードコム<AVGO>、マイクロン・テクノロジー<MU>が冴えない展開となった。

出所:MINKABU PRESS


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