米外為市場サマリー:米経済の先行き不透明感から一時149円50銭台に軟化


 25日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円91銭前後と前日と比べて80銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=161円78銭前後と同1円00銭程度のユーロ安・円高だった。

 25日に米調査会社コンファレンス・ボードが発表した3月の米消費者信頼感指数や、米商務省が発表した2月の米新築住宅販売件数が市場予想を下回ったことを背景に、米経済の先行き不透明感が広がった。米長期金利が低下するとともにドル売り・円買いが流入し、ドル円相場は一時149円55銭まで軟化した。その後は下げ渋る動きとなったが、この日の東京市場で150円90銭台まで上伸した反動から利益確定のドル売り・円買いが入りやすく戻りは限定的だった。一方、四半期末を控えた持ち高調整などからユーロが軟調だった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0791ドル前後と前日に比べて0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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