宝&COが下げ幅を拡大、第3四半期営業利益は2ケタ減益


 TAKARA & COMPANY<7921.T>が後場終盤に下げ幅を拡大している。午後3時ごろに発表した第3四半期累計(24年6月~25年2月)連結決算が、売上高210億4000万円(前年同期比0.9%増)、営業利益24億7000万円(同12.2%減)、純利益16憶9900万円(同13.5%減)と増収減益で着地したことが嫌気されている。

 ディスクロージャー関連事業で目論見書などが伸長し売上高を押し上げたが、製造コストや人件費、経費の増加などが利益を圧迫。また、通訳・翻訳事業で原価率が上昇したことや機械翻訳に関する費用の上昇などがあったことも響いた。

 なお、25年5月期通期業績予想は、売上高300億円(前期比2.5%増)、営業利益43億円(同1.6%増)、純利益41億円(同36.0%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS


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