TOWAが底堅さ発揮、中期経営計画策定で28年3月期営業利益は前期比8割増益目標


 TOWA<6315.T>が底堅さを発揮している。超精密金型を中核とした技術力の高さを武器に、樹脂封止装置や切断加工装置など後工程の半導体製造装置を展開する。株価は3月中旬を境に大底圏を離脱する動きにあり、24日ザラ場に1866円の戻り高値を形成した後ひと押し入れている状況にある。そうしたなか、27日取引終了後に28年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。数値目標としては28年3月期に売上高710億円(前期実績504億7100万円)、営業利益156億円(同86億6100万円)を掲げており、トップライン、利益ともに大幅な成長を見込んでいる。営業利益は前期比で約8割強の伸びとなる。きょうは配当権利落ち日で下方圧力が働いているが、中計を評価する形で押し目買いが流入している。

出所:MINKABU PRESS


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